創業前、代表の富山が個人事業主をしていた時代から、r.c.o.は常にデザインの仕事を行ってきました。しかし、デザインの対象は時代によって変化してもいます。かつて、フライヤーやチラシといった紙のデザインが請け負っていたコミュニケーションの役割は、ウェブやアプリ、デジタルサイネージなどに広がり、当社に求められる納品物が変化していったためです。
しかし、”デザイン”の力と求められる役割、その根本は変わりません。企業や商品のロゴ、イメージビジュアルなどといった視覚に訴えるデザインの力をもってして、顧客と深いコミュニケーションを行う。その目的を為すために、デザインは大きな役割を担います。
目標に向かうためのアプローチは様々ですが、最もシンプルに言えば、それは整理して表現し、伝えることです。デザインが必要となる場面では、往々にして情報やメッセージが混とんとしています。乱雑に散らばったそれらを救い上げ、まとめ、分類・分別し、直感的に、端的に伝わるよう表現する。
デザインとは、人とのコミュニケーションそのものなのです。